「あすなろ」の由来は?

突然ですが、ワイエムピーの薬局はなぜ「あすなろ」なんでしょうか?
「あすなろ」は翌檜/明日檜などと書き、ヒノキ科アスナロ属の常緑針葉樹のことです。
檜と似ていますが檜ほど大きくならないため「明日は檜のように大きくなろう」という意味を込められ、成長や前向きな心構えのシンボルとしても使われます。

ワイエムピーの設立は1998年です。当時の国の医薬分業方針を受けて山梨勤労者医療協会の薬局部門が独立しました。
新しく別法人となり保険調剤薬局も新規開局となります。
そこで職員から新薬局名を公募し、その中から「あすなろ」の名称が採用されたのです。
「あすなろ」を応募したのはある女性薬剤師でした。
その薬剤師の息子が通っていた甲府市立相川小学校の学童保育は「あすなろ学級」という名称でした。
「自分の母親の働いている薬局が大好きな学童保育と同じ名前だったら、息子が喜ぶんじゃないか」との思いから応募したとのことです。ちょっと良い話だなと思うのは私だけでしょうか?
もちろん、「明日は檜のようになろう」と理想を目指し成長していく組織でもありたいと思います!

今回はあすなろ薬局の名称の由来のお話でした。いかがだったでしょうか。それではまた!